樟南−京都外大西(京都) 第12日第1試合

 ▽準々決勝  
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
京都外大西
樟 南

5回表京都外大西1死満塁、林が中前に2点適時打を放つ。投手佐田、捕手畑中=甲子園
  樟南は4回に1点先制したが、5回に7失点で逆転されると、攻守にリズムを崩し最後まで取り戻せなかった。
 初回、先頭の前田が中前打で出て、犠打、四球などで2死一、三塁。佐田の二塁への当たりで相手二塁手と一走が交錯しその間に三走がホームインしたが、一走が守備妨害と判定され無効。3回は四球の神守を置いて前田が左前へヒットエンドランを決め無死二、三塁、永嶋がスクイズを試みたが、投前への小フライとなり併殺で先制機を逃した。4回は畑中の中前打を足がかりに2死二塁から園田が右中間を破る二塁打で待望の1点を先制した。
 しかし5回、相手の7長短打に守りのミスも絡んで7失点。先発の佐田から塚脇にスイッチしたが、流れを引き戻せなかった。継投した山本、中囿も7、9回にそれぞれ1点を失った。
 京都外大西は5回に安打にスクイズやダブルスチールを絡め大量得点。3回途中から投げた1年生右腕本田が高めの速球で樟南打線を封じた。

樟南−銚子商(千葉) 第10日第3試合

 ▽3回戦  
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
樟 南
銚子商

1回表樟南1死二塁、深見が左中間へ先制の二塁打を放つ=甲子園
 樟南は10安打に7犠打を絡め、相手のミスに乗じてたたみかけた。
 初回、先頭の前田が内野安打で出て永嶋が送り、深見の左中間二塁打で1点先制すると、3回も内野安打からチャンスをつくり敵失を誘う間に追加点。
 4回は無死一塁で犠打を相手投手が暴投し二、三塁となったところで佐田が中前にラッキーな2点適時打。さらに相手守備の乱れなどでこの回計3点を挙げ、試合の主導権を握った。9回は四球からヒットエンドランなどで無死一、三塁とし、4番畑中の初球スクイズでだめ押しの1点を奪った。
 佐田はスライダーやカーブで低めを丁寧に突き、7回無死まで無安打に抑える好投。7回に四死球から失点したが、2安打9奪三振で完投した。左翼神守、遊撃前田らを中心とした無失策2併殺の堅守も光った。
 銚子商は佐田の変化球を打ちあぐね、7回に連打などで2点を返すにとどまった。守備の乱れが響いた。


樟南−花巻東(岩手) 第7日第1試合

 ▽2回戦  
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
樟 南 13
花巻東

7回表樟南無死三塁、川野がスクイズを決め7点目=甲子園
 樟南は1、2回で5点を先制して主導権を握った。その後も小刻みに得点を重ね、9回には5連打など打者一巡の猛攻で5点を加え快勝。2スクイズを含む7犠打を絡めた手堅い攻めが光った。
 1回、先頭の前田が中前打で出ると永嶋が犠打で二塁に送り、3番深見の右前適時打と3人で1点先制。さらに川野の左翼線二塁打、中囿の右犠飛などでたたみかけ、この回計3点。2回は神守、前田の連打で1死二、三塁。ここで2番永嶋が初球スクイズを決め、畑中の左前適時打も出て2点追加した。5、7回は長打を絡め、8回は神守の本塁打で1点ずつ追加した。エース佐田は制球に苦しみながら、粘り強く投げて9回を4失点に抑えた。
 花巻東は先発の左腕菅原が立ち上がりにつかまった。5回に2死一、三塁で一走が盗塁の動きをした間に三走が本盗を決めて1点を返すなど追い上げたが、及ばなかった。

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