佐賀学園 県大会

佐学園、富山商と対戦!

対戦が決まり握手する佐賀学園の飯田佳和主将(右)と富山商の宮田拓也主将=大阪市北区のフェスティバルホール
第86回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が4日、大阪市北区のフェスティバルホールであり、県代表の佐学園は大会第4日第2試合(10日午前11時開始予定)の1回戦で、富山県代表の富山商と対戦することが決まった。
 抽選会では参加49校の3回戦までの組み合わせが決定。佐学園は飯田佳和主将が25番の番号札を引き、1回戦の対戦相手が富山商に決まると、ナインは「まず1勝を目指して全力を出し切る」と闘志を燃やした。
 大会は8月7日から21日までの15日間、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる。

チームの戦力
投手力
 2年生左腕・野口の急成長がチームを優勝に導いた。大きなカーブと直球で緩急をつけ、防御率0・75と抜群の安定感を誇る。走者を背負ってからが勝負強く、マウンド度胸も十分。新しく背番号1をつけ、波に乗っている。
 同じく2年生の澤田は伸びのある直球で押す本格派左腕。勝利を勝ち取るには、タイプの違う2人の左腕の活躍が不可欠だ。

打撃力
 チーム打率は2割6分8厘。派手さはないが、俊足の1番小城、2番吉田匡が出塁し、ミートのうまい3番飯田、強打の4番堤で返す。特に打率5割と好調な堤の前に好機をつくり出せるか。
 県大会では下位打線の調子が上がらなかったが、決勝では9番原が3打点をたたき出すなど、次第につながりが生まれてきた。また好機と見るや機動力を使って畳み掛ける力もあり、そつがない。

守備力
 2年生投手を巧みなインサイドワークで引っ張る捕手・山下のリードが光る。5試合で失策は6。決勝で3失策と内野守備の確実性にはやや不安が残る。外野はセンスのある中堅飯田を軸に、左翼吉田匡、右翼小城と俊足をそろえ、穴がない。

総合力
 投手陣を中心とした守りのチーム。ノーシードから勝ち上がった勢いで打線も調子を取り戻してきており、投打のバランスが取れてきた。甲子園での経験豊富な巨瀬監督のさい配にも注目が集まる。

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