西日本短大付属高校 県大会

 12年ぶり4度目 竹上、破壊力で勝負 3番坂井量産約束

円陣を組んで気勢を上げる西短大付ナイン
 攻守に安定した好チーム。福岡大会で急成長した主戦藤村は直球とスライダーを軸に小気味いい投球。故障から復活を期すエース石田らが控える。二塁手の財前が攻守の要で、打線は坂井、竹上の中軸に長打力がある。前回出場の1992年は全国制覇を達成した。

 全国制覇を成し遂げた1992年夏以来の甲子園に乗り込む西日本短大付(福岡)。3番坂井貴大(3年)と4番竹上諒平(同)の2人で高校通算57本塁打と、長打力が持ち味だ。

 4番竹上は福岡大会でも初戦でいきなり場外弾をマークし、通算30本塁打。「お客さんがたくさんいる甲子園のスタンドにホームランを打ってみたい」。身長188センチ、体重82キロと大柄だが、50メートル5秒9と俊足で、投手としても140キロ台の快速球を投げる。同校OBの新庄(日本ハム)にもひけを取らないとも言われる高い運動能力の持ち主だ。

 同27本塁打の坂井は大牟田北との3回戦で満塁弾を放つと、決勝では2点リードの7回に貴重な2点本塁打。冬場の1日700スイングをはじめとした練習で、今年だけで15発を放っている。「下半身を鍛えたおかげでスイングスピードが速くなったし、打球も伸びるようになった。(通算本塁打で)竹上に並びたい」と甲子園でのアーチ量産に燃える。

 甲子園を制した92年夏は当時のエース森尾和貴がフル回転。全5試合を完投して4完封、大会を通じて失点はわずかに「1」だった。が、12年ぶりの夏は打が中心。2人の目標は2度目の全国制覇だ。


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