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■ 長崎県 ■ 主力欠くがV3へ自信
福田正博監督 扇まどか主将
 例年中心となってきた諫早高のトップ選手が全国高校駅伝を控え、欠場。戦力ダウンは否めないが、福田監督は「勝つための選手はそろった」とV3への自信をのぞかせる。

 主軸は扇、本村、松本。唯一の社会人の扇は、10月の静岡国体ハーフマラソンで5位入賞するなど勢いがある。本村は出番こそなかったが、昨年の都道府県対抗メンバーで長崎総体でも三千メートルに出走するなど経験は豊か。松本は全九州新人大会三千メートルで4位の実力。このほか、昨年7区で区間1位の松田、伸び盛りの太田や田中らが控える。

 中学生区間は三千メートルを9分台で走る好選手がそろった。松永は昨年も区間3位の快走でチームに貢献、都道府県対抗でも区間8位になるなど安定感が光る。

 アンカーに起用される見込みの扇主将は「連勝を止めない。トップでゴール」と気合十分だ。


■注目選手
扇まどか(十八銀行)
 「挑戦する気持ちを大切にしたいですね」。初のアンカー、10キロ、主将の大役にも笑顔を見せる。都道府県対抗駅伝を含め、県代表は8度目。口加高から十八銀行に進んで社会人2年目のホープだが、V3を狙う長崎になくてはならない存在だ。

 高校3年の時に宮城国体少年女子共通三千メートルで4位入賞、社会人1年目の昨年は全日本実業団駅伝に出場。今季も全日本実業団一万メートルで自己記録を更新すると、静岡国体ではハーフマラソンに初挑戦。1時間13分56秒で5位に入賞するなど勢いは増すばかりだ。

 社会人になっても大きな故障もなく成長し続ける秘密は、筋力アップ。夏合宿でクロスカントリーコースなどを1日に約30キロ走り込み、日々の練習後にウエートトレーニング。口加高OGの林明佑美(十八銀行)らの厳しいチェックの下、苦手だった野菜も摂取する。入社時に比べて体重は約3キロ増したが、体脂肪率は減って、強い向かい風にも負けない体になった。

 自身にとってアンカーは4年ぶり。高校駅伝県大会で初のアンカーを任されると「みんなが懸命につないできてくれたたすき」との思いが重圧になって失敗した苦い経験も。扇は「緊張を楽しみ1位でゴール」。社会人としての自信を胸に、自分の殻を破ってVロードを締めくくる。

 
選手一覧
監督 コーチ マネジャー 選手 選手 選手 選手 選手
福田正博 中村大悟 高峯恵梨 扇まどか 田中美穂 松田由美 本村智尋 村林加奈恵
西諫早中教 県立ろう学校教 十八銀行  十八銀行  諫早高   諫早高   口加高  口加高 
選手 選手 選手 選手 選手 選手 選手 選手
松尾愛香 牟田崎茜 松本由香里 望月千幸 太田有希 松永明希 吉福梨恵 桐谷瞳
口加高  壱岐高  諫早高  松浦高  諫早高  田平中  志佐中 けち中 

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