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■ 鹿児島県 ■ 4位死守目指しチーム一丸
高山克司監督 西崎みどり主将
 夏場に4泊5日の合宿を張り、選手の気心は知れている。出場5度目となる唯一の社会人、主将西崎を中心にチームワークは抜群。4位死守を目指し、一丸となってたすきをつなぐ。

 昨年は中学生2区間で今屋、重田が区間賞を獲得し、4位の原動力となった。「今年も伸び盛りの中学生の活躍が楽しみ」と高山監督。5日の県中学駅伝で、エースが集まった1区の区間記録を塗り替えた立元をはじめ、柳井谷、鹿屋も力をつけている。

 高校生は9選手。県高校駅伝8連覇の神村学園から7人、今年2位の鹿児島女から2人がメンバー入りした。前回大会で飛躍を遂げた1年生今屋は、県高校駅伝では1区を任され区間2位。重田も調子を上げている。昨年の全国高校女子駅伝で、神村学園の準優勝に貢献した石原の走りも注目される。平田も隼人中以来の出場に燃えている。


■注目選手
石原千明(神村学園高)
 昨年12月の全国高校女子駅伝は4区を任され、準優勝に貢献した。新チームの柱となるはずだったホープは2カ月後、右股(こ)関節痛に悩まされる。再び全力で走ることができるのか。他の選手が記録を伸ばしていくのを横目に、1人別メニューに取り組んだ。

 3カ月も続いた「精神的に参った」日々。阿久根小1年生から始めた陸上を「やめたい」と思ったこともある。ようやくみんなと同じ練習ができるようになったのもつかの間、8月、左足甲に痛みが走る。しかし、「ここで走らなければ冬に間に合わない」。高校最後の駅伝シーズンでの完全燃焼を目指し、痛みに耐えて練習を続けた。

 努力は実った。10月に入り痛みは癒(い)え、昨年出した三千メートルの自己ベストにあと2秒と迫る9分40秒をマークした。「毎年、この時期になると調子が上がってくる」という駅伝娘は復調の兆しを見せている。

 九州各県対抗女子駅伝は昨年に続き2度目。初の県外の大舞台となった前回、練習通りの走りができ、自信につながったという。「最終学年としてほかの3年生と一緒にチームを引っ張りたい」と張り切る。

 神村学園高の選手層は厚い。出遅れが響き、7日の県高校駅伝は補欠に甘んじた。「少ないチャンスを生かしたい」。験のいい大会で完全復活を目指す。

 
選手一覧
監 督 コーチ マネジャー 選 手 選 手 選 手 選 手 選 手
高山克司 年永昭人 長谷場博子 西崎みどり 石原千明 平田小百合 田渕愛 西囿麻里奈
帖佐中教 鹿児島女高教 久志中教 お茶の和香園 神村学園高 鹿児島女高 神村学園高 神村学園高
選手 選手 選手 選手 選手 選手 選手 選手
今屋美佐 加治佐麻美 重田明穂 東璃依 平原恵美 鹿屋奈々子 柳井谷怜子 立元玲夏
鹿児島女高 神村学園高 神村学園高 神村学園高 神村学園高 鹿屋東中 波野中 東谷山中

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